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11日午後10時半前、東京電力柏崎刈羽原発5号機の水処理建屋の予備品倉庫にある火災報知器が鳴った。
当直員が現場に駆け付け、煙が上がっているのを発見、柏崎市消防本部に通報した。同本部と東電が火災か
どうかを調べている。東電は外部への放射能の影響はないとしている。
東電によると、報知器が作動した当時、現場では作業をしていなかった。予備品倉庫は普段は鍵が掛かっていて、
人はいないという。
同原発では、2007年7月の中越沖地震発生後、これまでに8件の火災が発生している。地震による被災で現在も
全7基の原子炉が停止中。
新潟日報 2009年4月11日
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