09/04/11 18:16:14 0
Linuxの主要ディストリビューションの一つ、UbuntuのスポンサーのCanonicalは、マイクロソフト
が「ネットブック市場の96%はマイクロソフトがしめており、Linux搭載ネットブックは返品率が
Windows 搭載機の4倍もある」と主張したことに対し、ブログにて反論した。(以下略。下記英文ソースより抜粋意訳)
URLリンク(www.linuxdevices.com)
マイクロソフトの主張は以下のようなものです.
* XPのほうが手頃である
マイクロソフトが昨年末にWindows XPを値下げしたので,価格的にはLinuxのほうが有利という訳ではない.
* 慣れている
消費者はWindows XPに慣れている.
* ユーザ・フレンドリ
Ubuntuのようなディストリビューションはユーザに受け入れられているが,まだ十分ではない.
* ペリフェラルのサポート
Windowsのほうが周辺機器のサポートでは上回っている.
* ソフトウェアのサポート
Windowsのほうがソフトウェアの面ではまだ先んじている.
これに対し,下記のような指摘がされました.
* Linuxは成長を続けている
ウィルスへの耐性,速い起動時間,ユーザが改良できるオープン・ソース・ソフトウェアが成長を続けている.
* Linuxは改善されている
Moblin v2などのユーザ・フレンドリなLinuxや,ソフトウェアの開発が行われている.
* Android
HP,Asus,AcerなどはこれからのネットブックOSとしてAndroidに注目している.
* ARMへの対応
ARMベースのネットブックが発売されている.テキサス・インスツルメンツのOMAP3xやFreescale
のi.MX515のようなCortex- A8ベースのプロセッサや,QualcommのSnapdragonのようなチップセット
のハードウェアでは,Linuxが採用されるだろう.Intel のAtomや,他のx86プロセッサよりも省電力で
バッテリでの動作時間がかせげるうえに,起動も速い.(抜粋)URLリンク(www.kumikomi.net)