09/04/10 23:42:29 xtJrKo9F0
高砂義勇隊
太平洋戦争末期、台湾原住民により編成された日本軍の部隊。
フィリピン、ニューギニアなど密林地帯の戦場に投入するために創設された。
隊員は軍属であり軍人ではないが戦闘に参加し、戦死者の割合が正規軍よりも多かったといわれている。
高砂義勇軍とも。
日本軍は霧社事件の際、高砂族の勇猛さや密林での戦闘能力の高さを知り、兵士として利用することを思いついたと言われる。
伝統的な生活を営む高砂族の勇敢で純朴な性質や、耳が良く、夜目が効き、素足で音も無く夜の密林を駆け巡ると言われる程の身体能力の高さが、
東南アジアの密林地帯において有用な戦力になると期待された。
7度にわたって編成され、合計1,800-4,000名の原住民が参加したと考えられており、
日本人指揮官の元、フィリピンやニューギニア戦線の密林地帯で遊撃戦闘(ゲリラ戦)に投入され、イギリス軍のグルカ兵と対戦するなど、多くの戦果を挙げた。
グルカ兵と渡り合うとは、台湾人恐るべしw