09/04/10 17:02:21 0
★見たままの映像を記録、カナダ人映像作家が眼球型ビデオカメラを開発
・生まれつきの障害により片目しか見えないカナダ人映像作家、ロブ・スペンス(Rob Spence)さんが、
外部専門企業の協力を得ることで、義眼型のビデオカメラの開発に成功していたことが8日までに
明らかとなった。
この義眼型ビデオカメラは眼窩(がんか=眼球を入れる頭蓋骨のくぼみ部分)に装着することで、
視野に入ってきた映像そのものをビデオ映像として記録することができるというものとなる。
義眼型ビデオカメラの内部には1.5x1.5ミリ大の極小サイズのカメラが埋め込まれており、映像として
デジタル化されたデータは義眼型ビデオカメラ内部の発信器を通じて外部の記録装置に送信されて、
保存されていくという仕組み。
通常のビデオカメラの場合、撮影していることが相手に意識されてしまうという欠点を持つが、
この義眼型ビデオカメラの場合は完全な人間の視線で映像を撮影することが可能となるため、
これまでなかったような臨場感あふれるドキュメンタリーを撮影することが可能になるとしている。
スペンスさんは今後、この義眼型ビデオカメラを使って監視カメラがあふれた現代社会をテーマにした
ドキュメンタリー映画の撮影に着手する予定。
義眼型ビデオカメラ開発プロジェクト「EYEBORG」のホームページはこちら(URLリンク(www.eyeborgblog.com))
URLリンク(www.technobahn.com)
※画像:URLリンク(www2.technobahn.com)