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宇都宮地検は、「検察官の仕事をより知ってもらおう」とホームページを刷新し、
検察官自身が携わった事件や司法制度について考えを書く「検察官から」などの
新コーナーを設けた。裁判員制度導入(5月21日)など司法制度改革が進む中、
市民に積極的に情報発信していこうという試みだ。
「検察官から」の第1回は、高崎秀雄次席検事が担当。昨年12月導入された
被害者参加制度が県内で初めて適用された、宇都宮市内の飲酒運転による引きずり
死亡事故の裁判を取り上げた。制度の趣旨や公判の様子を説明し、「被害者や遺族
から生々しい質問が投げかけられ、被告人が頭を下げるほかないという気持ちに
なるのであれば、被告人の更生のためにも有益なのではないでしょうか」とつづって
いる。
また、裁判員制度のコーナーでは、裁判員裁判に関心を持つ市民が、より傍聴
しやすいよう、県内の裁判員裁判対象事件の公判日程を知らせる。高崎次席検事は、
「今までは『裁判に出てわかることが検察のすべて』と構えている部分があったが、
こちらから情報を発信していかなくてはと思う」と話している。
▽宇都宮地方検察庁
URLリンク(www.kensatsu.go.jp)
▽読売新聞
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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