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総務省は6日、2011年7月の地上デジタル放送(地デジ)の完全移行へ向けて、先行してアナログ放送を
停止する地域を、石川県珠洲市(すずし)にすると発表した。
同市の各世帯のテレビは地デジ対応が完全に済んでいないが、今後、テレビを買い替えたり、専用チューナーを
設置するなどの対応を促したうえで今年度中に停止する。
総務省は、珠洲市をモデル地域として、徐々にアナログ放送を停止する時間帯を増やし、地デジ完全移行に伴う
視聴者からの問い合わせへの対応や、停止した地域の住民にどういった影響が出るのかを検証する。先行実施で、
地デジ移行に対する国民の関心を高めるねらいもある。
総務省は08年12月からモデル地域の募集を開始した。珠洲市は、能登半島の先端に位置し、人口約1万7800人で、
電波の混信によって地デジを見ることができなくなる恐れが少ないことから選ばれた。
(2009年4月6日16時58分 読売新聞)
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