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【北ミサイル発射】世界衆目の中、失敗できなかった北朝鮮
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準備は米偵察衛星の監視を十分承知のうえ、見せつけるかのように行われた。
金融危機やアフガニスタン問題に注力する米国の目を、北朝鮮は自分の方に向けさせたかったようだ。
3月の米韓合同演習を激しく非難しつつも、「米国を交渉の場に引き戻したい」との本音がちらついていた。
北朝鮮は3月初旬からイラン人代表団を迎え、ミサイル発射の準備段階から作業に参加、視察させたもようだ。
ミサイル開発で両国は密接な関係だとされるが、今回は北朝鮮にとって「商品」としてのミサイルをイランなどに
売り込む絶好の機会だった。
ミサイルは一応、日本列島を飛び越えた。迎撃態勢をとる日本に対し北朝鮮は「報復」(軍参謀本部)まで断言したが、
結果として日本の迎撃はなかった。北朝鮮が今後、「日本は手を出せなかった」と逆に国内宣伝に利用する可能性は
十分考えられる。