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【ソウル=前田泰広】北朝鮮の主張を代弁する在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙「朝鮮新報」(電子版)が4日、
長距離弾道ミサイルの「発射成功」を伝える記事をインターネット上に掲載し、直後に削除するトラブルがあった。
日本政府だけでなく、身内であるはずの朝鮮総連まで“フライング”した格好だ。
韓国の聯合ニュースによると、問題の記事は、試験通信衛星の光明星(クァンミョンソン)2号について、
「発射成功」「軌道に進入した」などと伝えた2本。日本政府の誤発表より前の4日午前11時前後に相次いで掲載された。
2本とも約30分後にはネットから消えた。
(2009年4月5日03時07分 読売新聞)
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