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秋田県が北朝鮮の弾道ミサイル発射を誤発表した問題で、防衛省は4日、
発射されたとの間違ったメールを全国約900カ所の陸上自衛隊の関係先に送信していたことを明らかにした。
同省陸上幕僚監部(東京・市谷)のコンピューター不具合が原因という。
同省は、操作不能になったコンピューターを強制終了したのが関係している可能性もあるとみて、調べている。
同省によると、トラブルが起きたのは陸幕指揮所の指揮システムのコンピューター。
陸自部隊などに電子メール形式で、発射場所や方向、弾数などを伝える仕組みだったが、同日午前10時48分ごろ誤送信が起きた。
約20分後に訂正されたが、送信先はミサイルの上空通過が予想された秋田県に詰めていた陸自連絡官のほか、
リストに登録していた北海道から沖縄までの部隊など約900カ所に及んだ。
同省幹部は「今までになかった状況」としたが、5日以降も同システムを運用するとしている。