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愛知県西尾市の土地利用を巡る汚職事件で受託収賄罪で起訴され、同市議会から不信任決議を受けていた同市長、
中村晃毅被告(71)が3日、議会解散を決めた。
拘置中の首長が議会を解散するのは、全国的にも極めて異例で、名古屋拘置所に拘置中の中村被告に接見した弁護士が、
解散を通知する文書を受け取り、岡田隆司議長に渡した。
市議会選挙(定数24)は、解散から40日以内に実施されるが、4月26日告示、5月3日投票の可能性が高い。
選挙後の市議会で不信任が過半数で可決されれば、中村被告は市長の職を失うことになる。
中村被告は、起訴後も「自分は潔白だ。辞職すれば罪を認めたことになる。議会が不信任をすれば解散する」
と主張していたが、市議会は、「市長の長期不在で市政が混乱。政治的、道義的責任を問う」として、
3月24日に20対3で不信任決議を可決した。
可決後、岡田議長らが拘置所の中村被告に接見し、「議会解散になれば、さらに市政や議会が混乱する。
辞職をしてもらいたい」と説得をしたが、中村被告は解散に踏み切った。
(2009年4月3日13時53分 読売新聞)
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