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千葉市若葉区の市動物公園は2日、園内で飼育中の大型鳥「アフリカハゲコウ」1羽が“脱走”したと発表した。
同園のアフリカハゲコウは、脱走防止に片方の翼を切る「仮切り」にしてほとんど飛べない状態だったというが、この日の
強風に乗って飛んでいった可能性が高いという。
同園飼育課によると、同日午後3時ごろ、園内の屋外放飼場で飼育していたアフリカハゲコウ雌雄2羽のうち、雌1羽が
いなくなっていることに飼育担当者が気付いた。気象庁によると、この日午後3時の千葉市は8メートルの北西の風で強風
注意報が出ており、強風に乗って逃げたとみられる。
アフリカハゲコウはコウノトリ科でアフリカ原産。体長約120センチ、体重5~7キログラム。翼は灰青色で、襟巻きと胸以下は
白色、くちばしは黄白色で長さは24~34センチ。国内では8施設で計16羽が飼育されている。
逃げたアフリカハゲコウは、昨年11月から同園で飼育。同園では「人を襲う可能性はないと思うが、見つけた場合は近づかないで、
すぐに連絡してほしい」と話している。
産経msnニュース 2009.4.2 21:19
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