09/04/02 15:55:00 0
★「日の丸・君が代」処分 教育は命令では達成できない
・「日の丸・君が代」をめぐり、ことしも各地で教職員を処分で脅した異常な強制がおこなわれていますが、
東京地裁は二十六日、東京都で異常な強制をもたらしている都教委の「10・23通達」(二〇〇三年)に
ついて、違憲・違法ではないという判決を下しました。同通達を違憲・違法とした〇六年の「予防訴訟」
地裁判決にも反するもので、核心部分での判断は首をかしげざるを得ないものです。
第一は、「日の丸・君が代」強制が「思想・良心の自由」を侵犯しないとしたことです。法廷では多くの
教職員が、強制で心身がさいなまれた体験を証言しました。
日本史の先生は、信念に反して立って歌うかどうか、悩みぬいたといいます。食事がのどを通らず、
寝つけない。やっと寝ても全身びっしょりの汗をかいて起きたり、寝ながら叫んだり―。突然心臓の
どうきが激しくなり呼吸が苦しくなることもあったといいます。
クリスチャンの先生は明治憲法下で「教育勅語」への敬礼強制をうけた内村鑑三を想起し踏み絵の
恐怖を感じたといいます。体調を崩し一年近く難聴に苦しみます。
こうなった人が存在する事実の重みははかりしれません。憲法が万人に保障している「思想・良心の自由」
(第一九条)を侵犯しています。最大限まもられなければならない自由の侵犯がやむをえないというなら
それに足るだけの事由が示されなければなりません。(>>2-10につづく)
URLリンク(www.jcp.or.jp)
※関連スレ
・【社会】 「"君が代"の幻聴が…」「カメムシが都教委に見える」…教員むしばむ"君が代神経症"★4
スレリンク(newsplus板)
※前:スレリンク(newsplus板)