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■二階ルート、来週にも着手か■
西松建設がらみで東京地検特捜部が捜査をすすめている二階ルートで、二階氏の金庫番で実弟の英臣氏は、すでに同特捜部の事情聴取を受けた模様だ。
また、身を隠し場所だった東京・青山のマンションは、NHKの直撃取材を受けたたため、引き払い別の場所に移った。
同特捜部が英臣氏をマスコミから引き離すため、とった措置とみられている。
すでに、来週にも強制捜査に乗り出すとの情報も出ている。
このため二階氏は、「弟だけはかんべんしてほしい」と漏らしているといわれているところから、政局そのものになった西松事件は、二階氏の経産相辞任がらみで急展開する様相を見せ始めた。
予想どおりであれば、古賀選対委員長がぶちあげた、5 月解散、6月7日投票が現実味を帯びてくることになる。
二階氏が辞任となんれば、民主党の小沢氏も辞任せざるをえなくなる。
自民党としては、西松問題に早く決着をつけて、それも民主党に打撃を与えて解散・総選挙に臨んだ方がまだ増しとの判断が働いたと見られる。
なお、二階氏関連の地元和歌山の業者とは、住友金属和歌山工場の元請け運送業者・湊組のこと。
同社の笹本誠昭社長は、和歌山市新風会の会長で、さきごろ西松建設の二階ルート発覚で中止になった政治資金集めパーティーの主催者だった人物。
東京地検特捜部がさる97年1月、当時関西空港株式会社社長だった服部経治氏を収賄で逮捕したいわゆる石油卸商・泉井(純一)事件で、
「関空二期工事で、土砂の掘作と運搬に、住友重機を使うよう服部社長に頼んで欲しい」と、泉井氏に依頼したとして、家宅捜索を受けたことがある。
一ノ宮美成の取材日記(コンフィデンシャル OSAKA)
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