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ミクシィやモバゲー、人気交流サイトに異例の削除要請…警視庁
未成年に人気の携帯サイト「モバゲータウン」「ミクシィ」などの運営会社6社に対し、
警視庁が、出会い系サイト同様の書き込みがあるとして削除要請をしていたことが2日分かった。
ミクシィは先月までに約330のコミュニティ(サイト内のグループ)を一斉に削除し、他社も対応を検討している。
同庁によると、殺人予告や薬物取引などにかかわる表現が要請により削除されたケースはこれまでもあるが、
交流サイトでの削除が確認されたのは初めてという。
削除要請を受けたのは、モバゲータウンを運営する「ディー・エヌ・エー」と、ミクシィ、グリー、大集合ネオを運営する「オープンドア」など。
警視庁によると、削除要請が行われたのは今年2月から3月にかけて。
昨年12月の出会い系サイト規制法改正で、無届けサイトに対し警察が指導できるようになったため、要請に踏み切った。
「高校生ですが、相手をしてくれる人いませんか」「中学生です。彼氏募集中」などといった書き込みが、
児童買春の温床になるおそれがあると判断した。ミクシィなど6社のサイトの会員数は昨年12月現在で延べ約4000万人。
(2009年4月2日14時56分 読売新聞)
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