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2日午前9時26分ごろ、南陽市鍋田のＪＲ奥羽本線鍋田踏切で、山形行き下り普通列車（乗客約80人・4両編成）と
バキュームカーが衝突。車の運転手が大けがをしたほか、列車の乗客2人が軽傷を負った。
ＪＲ東日本山形支店によると、山形新幹線つばさ110、112、105、107の各号と、普通列車2本の計6本が運休した。
同支店は乗客をバスで代替輸送した。
南陽署などの調べによると、鍋田踏切は遮断機、警報器のある第1種踏切。
車が市道を走行して踏切に進入した際、列車と衝突、路外に転落して大破した。
車を所有する会社によると、家畜の尿を高畠町の農場から南陽市内の処理場に運搬する途中だったという。
同署は原因を調べている。
列車は踏切を約100メートル進んだ先で緊急停車した。
山形新聞 2009年04月02日 11:37
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ＪＲ奥羽本線の踏切で普通列車とバキュームカーが衝突した事故現場＝南陽市鍋田
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