09/04/02 00:42:10 0
「断固反対。絶対あり得ない」―。大阪府の橋下徹知事は1日の記者会見で、
国土交通省近畿地方整備局が今年度から着工する予定の合同庁舎の建設計画を厳しく
批判し、近く金子国交相に中止を求める考えを示した。
同整備局は今年度から大阪市と堺市、京都市、和歌山市の管内4カ所で4~5年
ほどかけて国の合同庁舎を建てる予定。総事業費は計340億円にのぼる。大阪市内
では府庁のすぐ近くに168億円をかけて地上20階の合同庁舎を建設し、同整備局
や大阪法務局などが入居するという。
橋下知事は「出先機関の改革が待ったなしなのに、今の段階で税金を使おうとして
いるのは官僚の横暴。無駄遣いの典型例だ」と批判、地方分権改革で国の出先機関の
統廃合が議論されている中での計画に憤りをあらわにした。
怒りが収まらない橋下知事は矛先を自民、公明両党にも向け、「これを止めるのは
政権与党の国会議員。直ちに待ったをかけるように求める。かけないなら、どの先生も
地方分権は口だけなんだなと僕は判断する」と語った。
合同庁舎建設をめぐっては、東北地方整備局が総工費114億円を投じて仙台市内に
建設を予定していた地上20階の庁舎について、政府の地方分権改革推進委員会で批判
が噴出。金子国交相が昨年12月、建設見送りを表明している。
▽朝日新聞
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