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三重・津市の職員が４００万円を着服＜4/2 2:59＞
三重・津市の生活保護を担当する職員が、生活保護費約４００万円を着服し、借金の返済に
あてていたことがわかった。
着服していたのは、津市健康福祉部援護課・山口聡主査（４２）。
津市によると、山口主査は今年２月までの２年間、収入が増えて受給の対象から外れた
受給者について、廃止手続きを行わずに生活保護費を着服したり、支給されるはずの
入院費用を渡さなかったりする手口で、７世帯への生活保護費から約４００万円を着服していた。去年１２月、経理担当者が台帳の記録と実際の支出に差額があったことを指摘し、先月３０日、山口主査が「借金の返済にあてた。すべて使った」などと、着服を認めたという。
津市は、ほかに着服がなかったか調べていて、今後、警察に告訴する方針。
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