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政令指定都市に移行した岡山市は1日、市役所で誕生セレモニーを行った。本庁舎に移行を祝した
懸垂幕を掲げ、新たなステージに立った市の門出を飾った。権限移譲に伴い岡山県から派遣された
職員39人に辞令を交付、政令市としての岡山市政が始動した。
午前8時からのセレモニーは高谷茂男市長、宮武博市議会議長らが出席し、本庁舎玄関わきの壁面に
「祝 平成21年4月1日誕生 政令指定都市・岡山」と大書した懸垂幕(縦7メートル、横0・9メートル)を掲げ、
大勢の職員や市民が拍手を送った。
高谷市長は「政令市になってこれからが本番。活力があり、世界に誇れる岡山市をつくりたい」とあいさつした。
引き続き、本庁に併設した北区役所の看板を渡辺憲明区長らが除幕した。
国・県道管理やこども総合相談所(児童相談所)の運営などで岡山県から派遣されたり、市が採用した
職員には高谷市長が辞令を渡した。
県派遣の時松昌則都市整備局審議監は「政令市に生まれ変わった県都の社会基盤を築くとともに、市民生活を
守るため精いっぱい頑張りたい」と話した。
この日は局長級の幹部職員が集まり会議を開き、高谷市長が一層の市民サービス向上に全力を挙げるよう呼び掛けた。
岡山市は全国18番目の政令市。中四国では広島市に次いで2番目。
ソース
山陽新聞 URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)