09/04/01 10:47:43 0
千歳市内の中学1年の女子生徒(13)が昨年6月、
いじめをほのめかす書き置きを残して自殺を図った問題で、
女子生徒がいやがらせを受けているのを見聞きしたとする生徒の証言を含む
聞き取り調査の資料を、学校側が廃棄していたことがわかった。
市教委は、「後から事実関係を確認できなくなるのでまずい。
残しておいたほうが良かった」と指摘している。
市教委によると、学校では昨年6、7月、教諭が女子生徒と同じクラスや部活の生徒に対する
聞き取り調査を実施。その際、証言を書き取りパソコンで打ち直した資料を作成した。
ところが、学校は昨年12月、「いじめの有無を判断することはできない」とする文書を
両親に手渡し、その段階で「まとめ終わったから処分していい」と判断したという。
調査では、学校や市教委は「女子生徒がいやがらせを受けていた」との証言を把握していたが、
いやがらせしたとされる生徒が否定したため「事実確認が取れない」として、
いじめの有無を判断する情報として扱わなかったという。
女子生徒の父親(51)は「明らかな隠蔽(いんぺい)と感じる。
自分たちに都合の良い情報しか出していない」と憤っている。
この問題を巡っては、市教委は両親が求めた再調査を拒否。
両親の代理人弁護士は30日、改めて調査を行うよう申し入れた。
ソース:毎日新聞
URLリンク(mainichi.jp)