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麻生太郎首相は31日夕、首相官邸で記者会見し、平成21年度第1次補正予算案を4月中にも提出する
考えを表明した上で、「(野党が)補正予算案の成立にどう対応するか。同調するのか、反対するのか。
それらの状況をいろいろ判断する」と述べ、同予算案の今国会成立に向けて衆院解散も辞さない強い
姿勢で臨む考えを示した。
首相は補正予算案審議について「(野党が)どうしても反対というならば、その状況で(憲法の参院みなし
否決規定の)60日間を要してでもやるべきか。それを打ち切ってでも、これがわれわれの案だということで
選挙するべきなのか。その時の状況で判断する」と述べ、民主党が参院で審議引き延ばしに出た場合には、
衆院解散に訴える可能性を示唆した。
一方、北朝鮮が「人工衛星」名目で長距離弾道ミサイルの発射準備を進めていることについて首相は
「北朝鮮のミサイル発射は北東アジアの平和と安定を損なう。当然国連安保理の決議にも反する。
まずは発射を自制すべきだ」と明言。北朝鮮が発射を強行すれば国連安保理に提起する方針を重ねて表明した。
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)