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・世界が栃木県の片田舎で生まれた発明に大きな注目を寄せ始めた。驚異の飛行艇が現れた。
その飛行艇は両翼がない。魚のマグロが3本寝たような形状である。
ほとんど滑走することなく垂直に近い角度で上昇し、180度旋回や横転を瞬時にこなす。
圧巻は、空中停止。そのままゆっくり下降して着陸できるが、上昇や直進を再開することもできる。
まるで水中を泳ぐ魚のように自由自在。見た者誰もがUFOの実在を信用するようになる。
飛行艇の名は「ベルシオン飛行艇」だ。栃木県に研究施設を持つベンチャー、グローバルエナジーが開発した。
視察に訪れた航空理論のある専門家は目の前で見ていながら信用せず「どういうトリックを使っているのか」と
声を荒げた。
通常の航空理論は機体に備わった両翼の上下間で、機体が直進滑走する際に発生する気圧差により
揚力を発生させ、空中へ舞い上がる方式であるからだ。
直進速度が落ち揚力が減少すると失速して墜落する。だが眼前の機体は空中停止し、両翼がないのだ。
開発者の鈴木政彦会長は「空気をつかむ、という新しい考え方で飛んでいる。正統な航空理論を学んできた方は
自己否定になるため信じないが」と笑う。
“空気をつかむ”とは、両サイドの胴体で空気を逃がさないように空気抵抗を作り“抵抗の反作用で浮く”ことだという。
例えば、水泳は水をつかんで後方へ押しやる時の反作用で体を前へ進める。空気中も同じ。空中停止はさながら
立ち泳ぎだ。(>>2-10につづく)
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※画像:長さ約3メートルの発砲スチロール製のベルシオン飛行艇のテスト機
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※動画:URLリンク(www.jade.dti.ne.jp)
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