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インターネットの出会い系サイトを利用し、中高生に売春させて利益を得る仲介者の逮捕が今月、
3件相次いだ。広島県警の調べからは、ネットの匿名性を背景に出会い系サイトに群がる客と、
「アルバイト感覚」で売春する中高生の実態が浮かび上がる。県警と県教委は啓発など防止策
を強めている。
「人がすぐ集まるからサイトを使った。給料が少なく、稼ぎは生活費に充てた」。県警によると、
県警少年対策課と広島東署が26日、児童福祉法違反などの容疑で再逮捕した広島市安佐南区
の元調理師の男(38)は調べに、こう供述したという。
「18歳です。お金に困っています」。県警の調べによると、男が少女になりすまして携帯電話から
サイトに売春をほのめかす書き込みをすると、すぐに200件以上の返信があったという。30歳以上
で市内近郊に住む―などの条件で選別。約束場所に中高生を「派遣」し、客からもらう3万―4万円
のうち3割を収入にしていたと県警はみている。
「個人が副業感覚で仲介するのは最近の傾向」と捜査関係者。3月中旬にも、同様に高校生を
あっせんしていた別の男2人がそれぞれ逮捕された。県警によると、中高生の中には小遣い欲しさに、
売春している先輩から仲介者を紹介してもらったケースさえあるという。
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