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社員2人殺傷、中国人実習生に懲役12年 地裁姫路支部
二〇〇七年五月、加西市のプラスチック成型工場で日本人社員二人を殺傷したとして、
殺人と殺人未遂などの罪に問われた中国人実習生、張敬被告(37)の判決公判が三十一日、
神戸地裁姫路支部であり、五十嵐常之裁判長は、懲役十二年(求刑懲役十五年)の
判決を言い渡した。
五十嵐裁判長は判決理由で「日本人への憤まんを、恨みや復しゅう心へと
一方的に募らせた」と指摘した。弁護側は「日本人指導者からしかられ、
幻覚に襲われるなど心神喪失状態だった」と主張していたが、「被害妄想などは
あったが、責任能力が失われていたとはいえない」と退けた。
判決によると、張被告は、心身の不調で帰国準備をしていた〇七年五月十八日深夜、
研修先の加西市北条町古坂の工場で、社員堀川和義さん=当時(59)=を包丁で刺して
死亡させ、別の男性社員(68)にも重傷を負わせた。
神戸新聞(3/31 11:57)
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