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札幌医科大学は付属病院で4月から、主に女性医師を対象に
勤務時間を短縮して働ける制度を導入する。
医師を育成している大学病院でも医師の数が十分とはいえず、
地方の自治体病院へ医師を派遣する機能にも限界が見え始めている。
出産などでキャリアを一時中断した医師がスムーズに復帰できるようにすると同時に、
人手不足を少しでも補う狙いがある。
まずは内科の外来で導入する予定。
1日6時間程度で週2回、給料は時給に換算すると1000円程度にする。
院内に設けている保育所も定員を10人増やし70人にする予定で、
医師や看護師が子どもを預けて働きやすい環境を整える。
病院長の塚本泰司教授は医療の高度化で従来に増して医師の人手や
患者1人当たりにかけるケアの時間が増えたことが医師不足の背景にあると指摘する。
時短勤務の導入についても「フルタイムで働ける医師を1とすると
短い勤務では0.7程度の仕事量にしかならないが、それでも人手がほしい」という状況。
ソース:日経ネット
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