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来月4日にも発射される北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2」。麻生政権が初の「ミサイル破壊命令」を出して、
マスコミは大騒ぎだ。しかし、騒げば騒ぐほど、国民の血税が防衛費に化ける仕掛けだから冷静になった方がいい。
●「軍事ジャーナリスト」神浦元彰氏に聞いた仰天実情
弾道ミサイルを日本領空で迎撃する―映画のような話だが、結論からいえば、その事態は「万が一」だし、
結局、自衛隊は迎撃ミサイルを撃てない。軍事ジャーナリストの神浦元彰氏が言う。
「北朝鮮は今回のテポドンに自信をもっている。2月2日、イランが人工衛星打ち上げに成功しましたが、
技術はすべて北朝鮮のものでした。だからこそ今回、北朝鮮は発射期日やロケットの1段目と
2段目ブースターの落下予定地点を事前通告してきた。自信のあらわれです。ミサイルの正体は、
北朝鮮が言うように試験通信衛星とみていいでしょう。ICレコーダーを入れた球体をミサイルの弾頭部に搭載、
それが大気圏を突き抜け、地球を回りながら、電波を地上に発信する。これに成功したら、北朝鮮は“そらみろ、
人工衛星打ち上げに間違いないだろう”と大はしゃぎしますよ」
“成功”されたら、日本の北朝鮮嫌い勢力は形無しだが、万が一、1段目ブースター切り離しに失敗したりして、
テポドンが日本領空に落下してきた場合も、「待ってました」とはいかない。
(日刊ゲンダイ2009年3月28日掲載) 2009年03月31日11時24分 / 提供:ゲンダイネット
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