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「さらば涙と言おう」 森田健作氏が雪辱
2009/03/29 23:51更新
「さらば涙と言おう」。29日投開票の千葉県知事選で初当選した俳優の森田健作氏(59)は、自身が歌った
ヒット曲名を叫んで喜びを表した。約6000票差で堂本暁子氏(76)に惜敗した前回の雪辱を果たし、
支持者と万歳三唱で喜びを分かち合った傍らには、不遇の4年間を支え続けた妻の美子(よしこ)さん(46)の
姿もあった。
午後8時の投票終了直後、千葉市中央区の選挙事務所には早々と当確の一報が流れた。支持者から
拍手がわき、「森田コール」の大歓声のなか、笑顔の森田氏が姿をみせた。
「4年間支えてくださった支持者の皆さんに、心から、心からお礼を申し上げます」。「元気モリモリ、千葉日本一」と
書かれた赤いポスターを背に、張りのある声で挨拶(あいさつ)。「これからかっこいい千葉県をつくっていく」と改めて
強調した。
退路を絶ち、「負けたら即政界引退」と宣言しての戦いだった。民主など4野党が対抗馬の吉田平氏(49)を
推したのとは対照的に、森田氏は自民県議約半数の支援を受けながらも政党色を排した。
「政党ではなく、600万千葉県民のための政治を行う」「中央とのパイプで千葉を変える。千葉から日本をリードする」。
“完全無所属”を掲げ、俳優としての抜群の知名度と衆参12年の国会議員歴を生かし、終始優位に戦いを進めた。
「敵失」も追い風に。陣営幹部は「(民主の)小沢一郎代表の続投が決まったとき、勝ったと確信した。
正直ありがたかった」話した。
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