09/03/30 18:50:13 0
(>>5のつづき)
フジテレビのきくち伸プロデューサーが「制作者としては見てくれる人が増えるのであればその方が嬉しい」
と言ってくれた(その他の方はむしろ決まった時間に見てほしい、という意見が大勢だったけど…)。そして、
嶌さんが「ニュースとスポーツこそテレビに向いているコンテンツだ」と言い切った(つまりマスが関心のある
即時性のあるコンテンツ以外はネットでもいいということか)。
最後の方は「テレビはもっと自信を持たなければならない」「視聴者に迎合し過ぎず、制作者の意志を
出していくべきだ」「なくてはならない存在なのだから、今のまま頑張ろう」というような締めになったようだ。
糸井さんが「それでもテレビはあったほうがいい存在だから」という、さすがうまいと思わせるコメントで
幕引きになった。
今回は生の討論番組で、しかもゴールデンタイムだったので、このメンバー選択はよかったと思う。
が、もしこれが政府主催の研究会や懇談会、あるいは諮問委員会だったら、と思うとぞっとする。
つまりネットに対する誤解や、基本的に「使ってない」人たちがメンバーになっていると話が全く違う
方向にいったり、本質的な議論にならないということだ。
よくある政府関係の集まりでは、バランスをとると称して、いろいろな立場の人をメンバーにするのが
常道だが、ことネットに関する限り、使ってない人には全く分からない利便性、効能をきちんと議論する
必要がある。
特に、未来に向かって「これから」を論じるときには、今あるものを廃止したりなくしたりするわけでない
限り、新しいものを理解できずに恐れている人を議論に入れるのは意味がない。
今回の番組のなかでも「パソコンの操作が分からない」「オンデマンドになったら何万のコンテンツから
何を見たらいいか分からない」「高齢化が進むのでますますネットを使えない人が増える」という視聴者
代表の意見が相次いだが、そういう方々は今のまま番組表に基づいてテレビを視聴し続ければいいわけだ。
少なくともテレビの「これから」を議論する際に重要な要素とは思わない(配慮は必要だけれど…)。
(以上、抜粋)