09/03/28 18:35:25 ToDVviD00
◆南無妙法蓮華経（なんみょうほうれんげきょう）
南無妙法蓮華経（なんみょうほうれんげきょう）の「南無（なむ）」とは、
帰命（きみょう）の意味であり。帰命とは、
「あなたを信じることを誓います」誓願（誓う）という意味です。
「妙法蓮華経（みょうほうれんげきょう）」とは、釈尊（釈迦）が説いた
最高の教典である「法華経（ほけきょう）」の正式名称ですが、ここ
での「妙法蓮華経（みょうほうれんげきょう）」とは、末法の御本仏で
ある日蓮大聖人が説いた法華経という意味である。
日蓮大聖人の顕した御本尊に勤行・唱題の時に、南無妙法蓮華経
（なんみょうほうれんげきょう）の題目を唱えるのは、
釈尊（釈迦）に対しての帰命ではなくて、「人本尊」であり末法の御本仏
である日蓮大聖人と「法本尊」である事の一念三千の南無妙法蓮華経
の御本尊に対しての帰命という意味である。
「人法一箇（にんぽういっか）」の御本尊に対する帰命の意味である。
日蓮宗・富士派＝富士門流（日興門流）では「南無妙法蓮華経
（なんみょうほうれんげきょう）」と題目を唱えるが、日蓮宗・身延派などで
は南無妙法蓮華経（なむみょうほうれんげきょう）と題目を唱える。
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