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中国籍元少年に無期懲役求刑 神戸・東灘強殺
神戸市東灘区のマンションで昨年五月、住人の男性を刺殺、
銀行口座から約六百万円を引き出したなどとして、
強盗殺人などの罪に問われた中国籍で住所不定の元少年(20)に対する
論告求刑公判が二十六日、神戸地裁であり、検察側は無期懲役を求刑した。
判決は三十一日。
検察側は論告で「計画的で、犯行態様は冷酷、残忍」と主張。
弁護側は「偶発的な不幸が重なり、計画性はなかった」として有期刑を求めた。
最終弁論で元少年は「被害者に申し訳ないことをした」と述べ、結審した。
論告によると、元少年は昨年五月九日夜、同区住吉本町二のマンションに侵入、
包丁で無職毛利義一さん=当時(61)=の胸を刺すなどし殺害。
奪ったキャッシュカードや通帳を使い、銀行口座から計約六百万円を
引き出したとされる。元少年は当時十九歳だった。
ソース:神戸新聞 (3/26 19:51)
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