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★最優秀デジタルコンテンツは「アップストア」 デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’08/第14回AMDアワード
・社団法人デジタルメディア協会(AMD、襟川惠子理事長)は24日、2008年に発表されたデジタル・
コンテンツを表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’08/第14回AMDアワード」(主催・
AMD、後援・総務省)を発表した。
08年の「優秀賞」に選ばれた作品は、NTTドコモの「iコンシェル」やソフトバンクモバイルの「iPhone3G」、
任天堂の「Wii Music」、NHKの「NHKオンデマンド」など10作品。
その中でも大賞である「総務大臣賞」を受賞したのは、アップルジャパンの「App Store(アップストア)」と
なった。選考理由は、コンテンツ製作者にとって悩みの種だった流通の障害を取り除いたこと。誰でも簡単に
コンテンツのアップロードができ、課金方式も安易、グローバルでワイヤレスな流通方式は“革命”とも
評されている。
同賞を受賞したアップルジャパン広報部長の竹林賢氏(写真)は「審査員の方々の先見性に感謝します。
日本でこれほど高い評価を得たのは初めてです」と受賞コメントを語っていた。
アップストアはiPodやiPhone向けのアプリケーションソフトを配信するためのプラットフォームで、
日本では開始からわずか8カ月で総アプリ数1万5000本以上、ダウンロード数は8億本を超えたという。
新興市場では、ハドソン(4822・HC)やフリービット(3843・東マ)、NID(2349・JQ)などが専用アプリを
開発し、このアップストアで新事業の可能性を探っている。
一方、特別賞にあたる「AMD理事長賞」には、カプコンのゲームソフト「モンスターハンターポー
タブル2ndG」を選出。08年3月にPSP用のゲームソフトとして販売されて以来、既にに300万本以上を
出荷し、PSP向けとしては過去最高の大ヒットを飛ばした作品が受賞。単なるゲームソフトとしてではなく、
PSPの通信機能を最大限活用した、08年を代表する「ネットワークサービス・コンテンツ」としての評価が
高かったという。
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