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通勤中の電車内で平成19年5月、女子高校生2人の胸や下半身を触ったとして、大阪府迷惑防止条例違反罪に
問われた兵庫県内の男性会社員(32)の控訴審判決公判が26日、大阪高裁で開かれた。
古川博裁判長は「被告を犯人とするには合理的な疑いが残る」として、無罪(求刑懲役6月)とした
1審大阪地裁判決を支持、検察側の控訴を棄却した。
判決理由で古川裁判長は、当時17歳の女子高校生の胸をひじで触ったとする事件について、
「当時電車内は身動きできないほど混雑しており、意図せずに胸にあたった可能性がある」と判断。
下半身を触られたとする当時15歳の女子高校生については「直接犯人を見ておらず、被告以外が犯人の可能性が否定できない」と述べた。
男性は捜査段階から無罪を主張。
昨年9月の1審判決で無罪となり、検察側が控訴していた。
男性は閉廷後、「控訴されて悔しかったが、やっと平和な生活が送れる」と話した。
太田茂・大阪高検次席検事の話「主張が認められず遺憾。内容を精査した上で適切に対処したい」
産経新聞 2009.3.26 19:52
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