09/03/26 18:39:10 0
★イチローと一郎と
・おとといは二人のイチローが日本中の注目を集めた日だった。ワールド・ベースボール・クラシック
決勝で、日本を優勝に導くヒットを放ったイチローと、公設秘書が起訴された小沢一郎民主党代表と
▲時折涙を浮かべながら、代表続投を表明した小沢氏。幹部会、役員会、常任幹事会と機関決定を
重ねたのに、党内から「潔くない」と批判が出る。何だか自民党に似てきた
▲その自民党が小沢氏続投を歓迎する。皮肉な現象だ。最近は自陣営の失策続きを嘆くばかり
だったので、思わぬ「敵失」に救われた安堵(あんど)感だろう。政策論争以前の次元の低さが悲しくなる
▲そういえば韓国の監督はイチローと勝負したくなかったそうだ。投手への伝達ミスが敗戦につながった。
一方の原辰徳監督も、本調子ではなかった日本の看板打者を代えようとは一度も思わなかったはずだ。
それが期待通りの結果につながった
▲小沢代表続投の判断は吉か凶か。答えが出るのは次期衆院選だ。そのとき自民、民主両党の党首が
今と同じかどうかは分からない。政党の「看板」はずいぶん軽くなった
▲検察の責任は重さを増す。捜査がこれで終了なら「国策捜査」の批判は免れない。逆に今後の動向
次第で選挙結果が変わる可能性もある。ただ、衆院選のスタートは野球ほどフェアじゃない。プレーボールを
宣告できるのは与党側に限られている。
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