09/03/24 10:23:51 0
同意書を提出するかどうかはそれぞれですが、AさんもBさんも奨学金延滞者のブラックリスト化に反対しています。
月16万円の生活では 奨学金滞納ブラックリスト化 卒業しても職なく
政府や機構側は延滞者の増加を、個人信用情報機関への通報制度の導入の理由に上げています。
しかし、延滞者の増加(七年で一・四倍)は奨学生が急増(七年で一・六倍)したことによるもので、
単年度の返還率は94%、繰り上げ返済を含めれば100%を超えており、機構の業績悪化や
奨学生のモラルの低下にあるわけではありません。
■1年契約
しかも、奨学金の延滞理由は低所得が45・1%、無職・失業が23・5%となっています。経済的な困難が圧倒的です。
返済額が四百五十万円、毎月約二万円の返済が二十年続くというCさん(23)は一年契約で働いています。
月収は十万円。ほかにアルバイトをして、月十六万円で生活しています。年金保険料、
必要経費などを払い、奨学金を返済すると自由になるお金はわずかです。
来年度は契約を更新できますが、次はわかりません。「返せる経済力がない人の場合、
ブラックリストに載せたところで、返済ができないことに変わりはありません」
>>3以降に続く