09/03/22 09:57:59 xlcdL5Ew0
434 :Classical名無しさん [] :2009/03/21(土) 22:55 ID:LGrsqFcY
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URLリンク(d.hatena.ne.jp)
本文の重要な部分が抜き出してあるから一部コピペ
海外の新聞は違う。自らの過ちに対して極めて正直であろうとしている。いや正直でなければ記者は生き残れないシステムを、新聞自身が
構築しているといっても過言ではない。
1970年代以降、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストは、「訂正(correction)欄」を確立、同欄を充実させてきた。
他の海外の新聞の多くもそれを見習って採用しているが、残念ながら、日本では一切見当たらない。
訂正欄は、日本の新聞の小さなそれと違って、毎日約1ページにもわたって、過去の記事の誤報について仔細に検討するスタイルだ。
「過ちは素直に認め、迅速に訂正し、詳細にその原因を報じる」(ニューヨーク・タイムズ)という姿勢の通り、そのやり方は実に誠実だ。
まずどの記事が間違いであったかを提示し、正しい情報を読者に知らせる。ここまでは日本の新聞と同じだが、違うのはそこからだ。
なぜ間違いを犯したのか、原因はどこにあったのか、その理由は避けられないものだったのか―、そうしたことを徹底的に検証した上で、
記者のミスならば率直に謝罪し、別の理由、たとえば政府が故意に虚偽の情報を流していたという類のものであるならば、新事実を改めて
掲載した上で訂正欄に記すのだ。
そのため、1日何件という「訂正」がコレクション欄を埋めることになる。ときには別の一面を使って誤報を検証することもある。
これらは日本の新聞が絶対にやらないことだ。