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【社会】高齢タクシー 人身事故続発 都内で年千件を超る - 暇つぶし2ch1: ◆KIHA55jUA2 @キハ55φ ★
09/03/21 14:09:50 0
東京都内で、六十五歳以上のタクシー運転手による人身事故が毎年千件を超えて増え、今年も昨年を上回るペースで続発している。
業界団体は、高齢化に伴う運転技術の低下に加えて、規制緩和と不況で乗客の奪い合いが激化していることも一因と分析。
警視庁は高齢のタクシードライバーを対象に安全教室を開くなど対策に本腰を入れ始めた。

今月初め、世田谷区の警視庁交通安全教育センターで開かれた「シルバータクシードライバー交通安全教室」。「視力や反応が鈍った」。
タクシー運転歴三十六年の男性(70)は、ハンドル操作の正確さや反応の早さを機械で調べる検査を受けてため息交じりにつぶやいた。

集中力などの衰えを自覚してもらうことを主な目的に、警視庁が昨年春から始めた。
この日が三回目。七十-七十九歳の十九人が指導員を乗せて走行訓練などに取り組んだ。

六十五歳以上のタクシー運転手がどれだけいるかの統計は公表されていないが、東京タクシーセンターによると、
東京二十三区と武蔵野市、三鷹市の法人タクシー運転手の平均年齢は、二〇〇一年の五二・二歳から〇七年に五六・四歳に。
個人タクシーも六十一歳で、高齢化が進んでいることがうかがえる。

警視庁によると、都内で六十五歳以上のタクシー運転手側が主な原因となった人身事故は、〇六年が千九十二件で、以後、
千二百七件、千四百十件と年々増加。
〇九年も一-二月で二百四件と前年同期を七件上回っており、二カ月間の人身事故総数が前年より11%減る中で際立つ。

〇二年の規制緩和でタクシー台数が増加する中、不況で乗客が減る厳しい状況に直面する業界。
「客を探して盛り場に急ごうとする焦りが事故を招くケースもあるようだ」と全国個人タクシー協会の木村忠義会長は指摘する。
昨年、都内でタクシーが起こした十件の死亡事故の大半は空車時だった。

警視庁交通部は昨年、二度にわたり、業界団体に、交差点での安全確認や路上で寝込む人に注意することなどを盛り込んだ要請文を出した。
交通部幹部は「ベテラン運転手のプライドは油断にもつながる。
慎重に運転すれば防げた事故は多く、安全運転を意識して長くタクシーの仕事を続けてほしい」と話している。

東京新聞 3月21日
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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