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【社会】野焼き事故 人手不足「命懸け」 各地で過去に危険事例 - 暇つぶし2ch1:鉄火巻φ ★
09/03/18 00:59:22 0
人手不足「命懸け」 各地で過去に危険事例
2009年3月18日 00:48 カテゴリー:社会 九州・山口 > 大分

 70代以上の男女4人が犠牲になった大分県・湯布院町の野焼き事故。熊本県の阿蘇山のすそ野や
北九州市の平尾台で行われる野焼きに携わる関係者からは、作業の危険性とともに、人手不足のため
高齢者が作業を担わざるを得ない現状を懸念する声も聞かれた。

 45年ほど野焼きにかかわっているという木落牧野組合(阿蘇市一の宮町)の笹原瑞穂組合長(65)は
「年配者や女性は、平らなところにいないと危険なほど、野焼きというのは怖い」と話す。火力による
上昇気流も相まって火は一気に斜面を駆け上がるため「30‐50メートルはほんの数秒。火が迫ると
まず若い人でも逃げられない」(関係者)。このため、風速などの気象条件が考慮されるほか、
あらかじめ焼く部分と焼かない部分を分ける防火帯をつくり、点火場所や焼く方向など綿密な計画が
必要になるという。

 財団法人「阿蘇グリーンストック」では、人手不足から1999年に野焼きのボランティアを
募り始めた。山内康二専務理事(60)は「火は幅10メートルほどの道路でもすぐまたいでしまう。
命懸けの作業です」。ボランティア希望者には事前研修を義務付けている。

 「平尾台野焼き委員会」のメンバーにも高齢者は多い。松崎滉(ひろし)会長(71)によると、
3年前からは消防署のほか、自衛隊にも協力を依頼、5‐6人のグループに1人の割合で無線を所持した
自衛隊員に同行してもらい、点火時などの連絡態勢を強化した。

 消防署員5人が死亡した1977年の事故を教訓に、地元の小倉南消防署でも(1)単独行動をしない
(2)未燃焼部分に立ち入らない(3)入っても、常に退路を確認しておく‐などの留意点を徹底しているという。

=2009/03/18付 西日本新聞朝刊=
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
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・元ニューススレ
【大分】野焼きの炎に巻き込まれ3人死亡・1人不明…湯布院
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