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★角栄一家vs検察、最終戦争…小沢主役で3度目正直
西松建設からの違法献金事件で公設第一秘書が逮捕され、検察との対決姿勢を強めて
いる民主党の小沢一郎代表。その姿は、同じく検察と全面対決した2人の師--田中角
栄元首相と金丸信元自民党副総裁の姿と重なって見える。同事件をめぐっては、かつて
小沢氏の側近だった自民党の二階俊博経産相の名前が取りざたされているのも何やら因
縁めいており、「まるで検察による角栄一家壊滅作戦だ」(自民党筋)といった声も出
ている。
(中略)
当時34歳だった小沢氏は田中氏の側近。小沢氏らは指揮権の発動を内閣に要請した
が、三木武夫首相と稲葉修法相はこれを拒否。「田中逮捕」は検察の力を世に知らしめ
る大きな契機となった。
政治評論家の鈴木棟一氏は、当時の小沢氏についてこう語る。
「政治の恩師であり、実の父以上の存在だった田中氏逮捕への怒りから、小沢氏は一
審判決までの6年間、田中公判のすべてを傍聴した。疑惑の全体像を最後まで見届けた
うえで、彼なりに異常な立件だったと確信したことが根深い検察不信の原点になってい
る」
小沢氏自身、自著『政権奪取論』で「なぜ田中のおやじの問題だけ取り上げて、悪い
悪いとスケープゴートにするんだと思った」と述べている。
(中略)
金丸氏は「おれが天下の大罪人とでもいうのか」と検察への不満をもらしていたが、
田中氏とは対照的に「悪いことをした」と容疑は認めていたという。しかし、小沢氏は
先の自著で「捜査には断固反対した。検察のやり方はおかしい」と変わらぬ検察批判を
行っている。
そして、三度(みたび)-。小沢氏にとって、今回の対決は自身が主役の“三度目の
正直”だ。
(後略)
■ソース(夕刊フジ)(略部分はソースで)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)