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イラクのタラバニ大統領、続投を否定
イラクのタラバニ大統領（７５）は自身のウェブサイトで、
任期終了後は続投しない意向を表明した。
クルド愛国同盟（ＰＵＫ）を率いるタラバニ大統領は、
２００５年４月に就任し、０６年に再選された。４年の任期は
来年終了するが、大統領退任後も政界は引退しないという。
イラクの政治権限は首相に集中しているものの、タラバニ
大統領は国内の微妙な民族バランスを維持するうえで重要な
役割を担ってきた。イラク連邦議会に選ばれた大統領と、
イスラム教スンニ派、シーア派の副大統領２人は、議会選挙が
行われる今年１２月に退任する予定。
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