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車に取り付ける自動料金収受システム(ETC)が飛ぶように売れている。政府が景気対策で打ち出した高速道路料金の
大幅値下げの対象がETCの搭載車に限られるからだ。12日から購入に助成金が出る制度が始まったことが拍車をかけた。
だが、ETCは店側にとっては収益性の高い商品とはいえず、販売現場では困惑も広がっている。
愛知県内に5店を展開する自動車用品店のジェームス名古屋(本社・同県三好町)によると、
ETC購入者への助成が始まった12日から、すべての店で客の行列ができた。
1日に70~100台分の取り付け申し込みがあり、すでに3月は予約でいっぱい。
今買っても、車に搭載できるのは4月以降になるという。販売担当者は
「各店舗とも300~400個の在庫を用意したが、こんな状態は想像もしなかった」と話した。
同県豊田市の「イエローハット豊田大林店」では、これまでのETCの売れ行きは週に5、6個。
需要増を見越して100台分を用意したが、12~14日で全部売り切れた。特に13日は店員が
食事にも行けない忙しさだった。助成が始まって初めての週末となった14日は、
タイヤなど別の売り場の店員をETCコーナーに回して対応した。
朝日新聞
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受け付け終了の張り紙が張られたETC車載器の販売コーナー=14日午後、名古屋市守山区のジェームス守山吉根店、小川智撮影
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