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播州日記:城の落書き /兵庫
姫路城の渡り櫓(やぐら)で落書きが100以上見つかった。訪れた記念なのか
名前や日付が目立ち、カップルによるものらしい落書きも。旅が楽しく、
気持ちが高ぶったのだろうか。書き手たちの浮かれた様子が目に浮かんだ。
落書きは、硬いもので木材を削って書き込まれている。文化財関係者に聞くと、
消したくても無理に消せば木材を余計に傷めるため、完全に消すのは難しいという。
何百年も前の先人が築き、今後も守り続けなければならない貴重な城。
落書きが文化財にどれほどダメージを与えたか、書き手はこれっぽっちも
想像できなかったのだろうか。書き殴られた落書きを見るたびに不快な気持ちになる。【久野洋】
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