10/08/01 09:44:07.78 j1ucFwZ5● BE:923574454-BRZ(10133) ポイント特典
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関西国際空港会社が、関空2期島(528ヘクタール)の用地のうち237ヘクタール分に
ついて、約3年前から埋め立て工事を完成直前でストップさせていることが分かった。
造成中の用地は固定資産税がかからず、借入金の金利負担など決算上の費用を低く
抑える会計処理も使えるため、完成を遅らせているとみられる。完成すれば、同社の収支は
年40億円ほど悪化し、赤字転落は必至となる。
関空会社と子会社・関西国際空港用地造成会社(KALD)は、1999年から2期島の工事を
始めた。うち291ヘクタールについては完成させ、2007年から第2滑走路や誘導路などとして
運用を開始。将来は駐機場などに活用される残りの237ヘクタールも同年までに埋め立てを
ほぼ完了した。
公有水面埋立法は、免許で指定された高さまで埋め立てた時点で、速やかに工事完了の
手続きを行うよう規定。2期島の場合は標高7.5メートルが完成ラインで、必要な土砂も
島内に搬入されていた。しかしKALDは、237ヘクタール分については最後の約60センチ分の
土盛りを残して埋め立てを中断。その後は、護岸の一部で工事を続けている。
埋め立てを完了させない理由について、工事の経緯を知る関係者は「税負担や会計上の
費用を減らす目的があった」と説明する。
以下ソース
URLリンク(www.asahi.com)
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