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Jess McNally
画像は30人の顔を合成して作られたもの。
「魅力度」が1から10で採点されている。(今回の研究とは無関係)Wikimedia
被験者に対して、異性の親の写真や、本人の顔写真からモーフィングした合成写真などを見せた一連の実験によって、ヒトは、自分と遺伝的に近い相手に似た人の写真に対して、より性的な魅力を感じるということが明らかになった。
「ヒトは、自分の親族や自分自身に似た人に惹き付けられるようだ」と、イリノイ大学のR. Chris Fraley准教授(心理学)は語る。
Fraley准教授が主執筆者となった今回の研究は、『Personality and Social Psychology Bulletin』誌の7月20日号に掲載されている。
第1の実験では、被験者に他人の顔写真のセットを見せ、性的に魅力を感じた度合いでランク付けさせた。
それぞれの写真を表示する前に、被験者の半数に対しては、その人の異性の親の写真をサブリミナル的に提示している。
その画像はほんの一瞬見せるだけなので、被験者は無意識のうちにその情報を処理してしまう。
残りの半数の被験者には、血縁関係のない後見人の写真を見せている。
結果は、自分の異性の親の画像をサブリミナル的に見せられた人々は、次に見せられた顔を、(ランダムに提示された顔よりも、)より魅力的に感じるというものだった。
第2の実験では、被験者にまた別の顔写真のセットを見せて、性的に魅力を感じた度合いでランク付けさせた。
今回の顔写真は、すべて2人分の顔写真からモーフィング処理によって合成されたものだ。
被験者の半数には、モーフィングにその人自身の顔写真を用いた合成写真を、それと知らせずに提示した。
これらの合成写真には、被験者本人の顔が最高で45%まで使われており、人工的に作られたきょうだい、と言って良い。
残りの半数の被験者にもモーフィングによる合成写真を見せたが、本人の顔は含まれていない。
自分の顔を使ってモーフィングされた顔写真を見せられた被験者らは、これらの画像を、より性的に魅力があると回答した。