口蹄疫、最初に見つかった農家に「死ね」「…」など中傷電話相次ぐat NEWS
口蹄疫、最初に見つかった農家に「死ね」「…」など中傷電話相次ぐ - 暇つぶし2ch1: 三角関係(愛知県)
10/07/27 08:28:46.50 O6STsUUv● BE:2006197294-BRZ(10072)
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当初「1例目」の農家、中傷乗り越え再起誓う

宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、国と県が4月20日に発生1例目として
発表した都農町の畜産農家、黒木保行さん(59)が、県内全域で
家畜の移動・搬出制限が解除される27日を前に、苦しんだ3か月間を振り返った。

宝だった牛を失い、心ない電話にも傷つけられたというが、「殺処分された
牛たちを弔うためにも再起したい」と誓う。

黒木さんが、飼っていた16頭のうち1頭の異常に気付いたのは4月17日。
発熱やよだれを垂らすなどの症状が出たため県に連絡し、遺伝子検査用の検体を取った。
3日後の早朝、県から電話があった。「口蹄疫です」。国内では10年ぶりの発生に、
「頭が真っ白なんてもんでなく、えらいことが起きたなと。今でもあの時のショックが抜けん」と振り返る。

この日の夜、畜舎から約100メートル離れた放牧地の丘の上で、生まれたばかりの子牛4頭を含む
16頭が注射を打たれ、その場で埋却された。その後、川南町などで感染が拡大。
自宅には無言電話や「死ね」などと罵倒(ばとう)する電話が次々にかかってきた。地区の世話役も務める黒木さん夫婦は、
強い罪悪感にさいなまれた。「1例目という負い目もあって、とてもきつかった」と、妻の幸代さん(50)は涙ぐむ。

夫婦は2人暮らし。人の体にウイルスが付着し、感染が広がる恐れもあることから、極力外出を控えた。
食料品は鹿児島県にいる娘から送ってもらったり、町内の親類に買ってきてもらったりした。親類からの受け渡しは近くの林道。
日に日に孤独感が募ったが、感染防止のため農場には他人を一切入れなかった。

こもりっきりの生活は1か月以上続いた。すると町では、「口蹄疫の発生を苦にして自殺した」「入院した」など、
根も葉もないうわさが流れるようになった。

「止まってくれ」。2人は心の中で祈り続けた。
国は今月23日、最初の発生はほかの農家だったとする疫学調査の結果を発表したが、黒木さんは冷静に受け止めた。
「今となっては何例目かは関係ない。それよりも、再発防止のため、ウイルスがどのように宮崎に入ってきたのかを突き止めることが大切」と考えているからだ。
URLリンク(kyushu.yomiuri.co.jp)


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