10/07/22 08:16:14.35 x/KfC7db BE:494890548-PLT(12002) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/hagurumaou_g32.gif
東北学院・本田圭佑、熱中症病院直行/宮城 (1/2ページ)
2010.7.22 05:01
第92回全国高校野球選手権大会・宮城大会(21日、Kスタ宮城)本田、倒れる!!
サッカーW杯日本代表MF・本田圭佑(24)=CSKAモスクワ=と同姓同名の東北学院・本田圭佑投手(2年)が、宮城大会4回戦の仙台商戦に先発。延長十五回、
215球を投げ抜いたあと、熱中症で病院に搬送された。試合は4-4で引き分け再試合となった。
けたたましい救急車のサイレンが響く。Kスタ宮城の正面入り口の前で止まった。そこに運び込まれたのは「本田圭佑」だった。
15安打を浴びながら15回を1人で投げ抜き、引き分け再試合に持ち込んだ。熱投215球。精も根も尽き果てた。試合後は熱中症の疑いで取材を受けることなく球場をあとにした。
「いけるか? と聞いたら、いけますというので最後まで任せた。こんなに投げたのは初めてだと思う」
こちらも俳優と同姓同名の渡辺徹監督(39)が目を丸くした。この日の仙台市は最高気温34・8度。人工芝のKスタ宮城は、日差しの照り返しで
体感温度が40度近くまで上がった。厳しい条件のなか、2得点で日本を決勝トーナメント進出に導いた“本家”のように、背中でチームメートを鼓舞した。
「後ろからみていて、頼もしい投球でした」
遊撃を守る板井主将(3年)が振り返った。“みちのくの本田圭佑”は、3度のサヨナラ負けの危機を無回転フリーキックならぬ“無回転チェンジアップ”と鋭いスライダーで切り抜け、チームを救った。
病院では熱中症の症状のひとつである「熱けいれん」と診断され、点滴治療を受けて仙台市内の自宅に戻った本田。
22日の再試合の登板は「体調をみて、投げさせるかどうか考えます」(渡辺監督)。勝てば8強。不屈の闘志で復活し、“本家”がはね返された16強の壁を破る。(有吉広紀)
URLリンク(www.sanspo.com)