10/07/21 20:16:10.12 Q4x3TDTH BE:801065693-PLT(15001) ポイント特典
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鎮魂の作品紹介 夢半ば・・・事故の犠牲に
才能惜しみ知人がブログで
上野村で起きた日航ジャンボ機墜落事故で、犠牲になった女性が同人誌などに残した漫画やイラストを、
才能を惜しんだ仲間がインターネットのブログで公開している。
昨年の命日、8月12日に遺作16点でスタート。事故から25年を迎える今年の命日までに、新たに集まった3点を加えて紹介する。
この女性は大阪府池田市の生駒隆子さん(当時26歳)。作品を公開しているのは川崎市の会社員瀬川秀樹さん(52)。
共に大学生だった約30年前、神戸市で漫画同人誌「MACK」を主宰していた瀬川さんのもとに生駒さんが知人を通じて作品を持ち込み、知り合った。
生駒さんは「緋本こりん」「イコ魔」などのペンネームで、点描画や4コマのギャグ漫画を数多く同人誌やアニメファン雑誌に投稿していた。
瀬川さんは、同人誌の受賞インタビューなどで2度ほど直接話したことがある。4コマ漫画はユーモアにあふれ、点描画は感性の鋭さを感じさせるシリアス調だ。
瀬川さんは「一流の漫画家か、イラストレーターになれる才能があった」と今も信じている。
しかし、生駒さんは、東京でアニメファン雑誌の集いに参加し、帰阪する途中の1985年8月12日、帰らぬ人となった。
瀬川さんは大学卒業後、オフィス機器メーカーに勤務。「鎮魂の意味を込めて生駒さんの作品を公開したい」と思い続けていた。
自分のブログを開設したのを機に、手元に残した同人誌の中から生駒さんの作品16点を選んで公開した。
このブログを通じて生駒さんの作品の収集を呼びかけたところ、この1年間に、同人誌の仲間から3作品が届けられた。
瀬川さんは「ネットの中に置き続ければ風化しない。
誰にでも見てもらうことが出来る」と話している。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)