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県民は「足引っぱり病」
辛口エッセー集出版 秋田の詩人あゆかわさん
秋田市在住の詩人でエッセイスト、あゆかわのぼるさん(71)が、エッセー集「おれはやらない お前もやるな」(イズミヤ出版)を出版した。
県内の様々な問題を取り上げているが共通するのは「消極的で互いの足を引っ張り合う県民性」への批判。
あゆかわさんは「厳しく言うのは目覚めてほしいから。この本は県民へのラブレター」と話す。
進学や就職で若者が県外に出て行き、中心市街地も寂しく活気のない秋田。あゆかわさんは、多くの資源に恵まれ、これに依存し、県民が努力を怠ったことに原因があるとみる。
「鉱山、石油、コメ、秋田杉、ハタハタ。これが秋田を駄目にした5大天然資源。結果、せやみこぎ(怠け者)になった」と、独自の見解を披露している。
由利本荘市の農家の青年が、冬場出稼ぎしなくて済むように地域の特産品を作ろうと、5年がかりで「フランス鴨」を開発したエピソードも紹介。
「試行錯誤の繰り返しで、仲間が去っていき、金融機関も融資に応じず、地元の人たちはただ嘲笑(ちょうしょう)するだけだった」と語る。
ところが、特産品として認知されると一転、「自慢するようになった」とちくり。
一方で、発想が貧困な行政にも厳しい視線を向ける。日赤・婦人会館跡地の再開発に伴い、県立美術館を移転新築する問題について、
「中心市街地に置けば人が集まるというのは、成り上がりの者の発想。
美術館はサーカス小屋なのか」と県をばっさり。
耐震強度が不足しているとして秋田市が作ろうとしている新庁舎についても、
「建築は合併特例債を当て込んだものだろう。全国最低と言われた高校の校舎の耐震性を改善するほうが先だ」と批判。
以下ソース
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)