10/07/18 19:19:45.86 ZM+20WIH BE:107746122-PLT(12089) ポイント特典
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本やコミックの背表紙を切り落とし、全ページをスキャナーで読み込んで自家製の
電子書籍を作る人が増えている。新型情報端末iPad(アイパッド)など、
電子書籍を読める機器の登場が追い風になり、裁断機やスキャナーの売り上げも
伸びている。
大阪府豊中市の会社員の男性(24)は6月から、持っている本や雑誌の「電子化」を
始めた。背表紙を大型の裁断機で切り、バラバラになった本をスキャナーにセット。
1冊数分で自動読み取りが完了し、PDF形式で保存する。「作業は予想以上に簡単」という。
蔵書は増え続け、部屋を占拠してしまうのは時間の問題だった。裁断機とスキャナーで
7万円近くかかったが、「出張時に何冊分もの本を持ち歩けるし、パソコンで
処理すれば全文を検索でき、知りたいことが書かれているページにすぐたどり着ける」
とメリットを挙げる。
東京都の公認会計士磯崎哲也さん(48)も、自前の電子書籍をiPadに収めて持ち歩く。
「実際に作業してみると楽で驚いた」。作り方をブログで紹介し、反響があったという。
(中略)
樋口清一事務局長は、自作の電子書籍について、「私的な利用なら仕方がない」
としつつも、「コミックなどは電子化されれば、ネット上で違法に流通する恐れも
出てくる」と心配する。
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