10/07/17 16:56:50.02 9uwyWaTu BE:64356252-PLT(13334) ポイント特典
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古い扇風機、火災にご用心 モーター劣化が原因に 2010年7月17日14時2分
夏に多い扇風機火災の大半が、10年以上使った製品で起きていたことが経済産業省所管の
製品評価技術基盤機構(NITE〈ナイト〉)の調べでわかった。
モーター部分などの部品の劣化が主な原因という。
羽根の回転が遅かったり、モーター部分が熱くなったり焦げ臭かったりしたら危険信号だ。
NITEによると、扇風機による事故は2004~08年度に127件起き、3人が死亡、10人が重軽傷を負った。
そのうち、発煙・発火など火災関連は105件。
使っているうちにモーター部分の潤滑油が消耗したことなどが原因とみられる。
こうした経年劣化による事故は、原因が特定できた95件のうち、70件。
そのなかでも使用期間が30年以上の製品による事故は58件に上った。
08年3月に大阪府で洗面脱衣所の天井を焦がす火災を起こした壁掛けタイプは34年、08年9月の宮城県で
発煙事故を起こした製品は36年、07年8月に京都府でタンスや天井が焼けた火災の原因となったのは
38年使われた製品だった。
使用期間が10~19年の製品でも5件、20~29年で7件起きており、NITEの長田敏参事官は
「経年劣化事故の危険性は15年目あたりから高まる」としている。(茂木克信)
URLリンク(www.asahi.com)
製品評価技術基盤機構の再現実験で、モーター部分から火が出た扇風機。
プラスチックの覆いが溶けて下に落ち、座布団に火が燃え移った
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