10/07/11 07:08:05.40 /84YTt31 BE:471090555-PLT(12001) ポイント特典 株優プチ(news)
sssp://img.2ch.net/ico/kitawa2.gif
開票速報「当確」競争 データの「出口調査」どうやってるの
今週日曜日の参院選投開票で、各テレビ局は「他局より1秒でも早く当確を打てるか」に血道を上げることになるが、
ここで威力を発揮するのが「出口調査」だ。投票所の出口で有権者をつかまえ、だれに投票したかを聞き取り
アンケート調査するもので、事前の情勢調査と重ね合わせて候補者の当落を予想する。開票が始まったとたんに
バラバラと当確が出るのは、この出口調査をもとに最終得票数をかなり正確に「計算」することができるからだ。
ほどなく当落はわかるのに、なぜ「早打ち競争」をするのか。当確を他局よりも早く打てれば、
当選者をインタビューに引っ張り出せ、その瞬間にそれぞれの選挙区の視聴率がハネ上がるからである。
では、出口調査はどんな方法で実施されているのか。大手メディアの担当者が説明する。
「NHKなどは全国すべての投票所で実施してますね。新聞や通信社は予算次第で、調査投票所の数も
人数も違います。ウチでは投票開始から投票終了まで、50人ごとに聞きます。ある有権者に聞いたら、
次は51人目、3人目は101番目ということです。断られても、次の人に聞くことはしません。断るのもひとつの回答ですから、
それも含めて計算します。連続して聞かないのは、続けて聞くと政党や後援会の『動員』だったり、
『同じ家族』だったりして、傾向が偏ってしまうからです。ひとつの投票所の出口調査の結果だけでは
当落は予想できませんが、選挙区全体で集計すると、まず違うことはありません」
それでも「当確」の打ち間違いが起きるのは、候補者取材の記者の「期待」や「思い込み」が入り込むからだという。
調査にあたるのはアルバイト。多くは学生だが、投票日は日曜日なのでサラリーマンの休日バイトも少なくない。
日当は1万円前後。立ちっぱなしだから、結構しんどい。
URLリンク(www.j-cast.com)