10/07/07 17:04:00.36 QTceYRCO
かなり誤解されている
確かにこの団体のトップは天下りだけど、技術員は殆どが一般職員
そして、実際に国土交通省発注工事において施工業者を監督しているのはこの職員の方々
国交省の役人は弘済会の職員が監督して取りまとめさせた書類をチェックして、
設計機関である事務所の発注担当官とすり合わせしたりするのが仕事
企業に例えるとプロジェクトを取りまとめて上司と調整してプレゼンする主任、係長が国交省の役人で、
実際にプロジェクトの細々とした立案をしたり、調査や開発をする派遣社員にあたるのが弘済会の人
そして弘済会自体はその企業専属の派遣会社で、役員は企業を退職したOBが名を連ねている、
もちろん一般職員は企業のOBでもなんでもない、一般の人々
つまり前原のやろうとしていることは単純に言えば派遣切り
それも人員の削減とかじゃなくて、派遣会社丸ごとの派遣切り
｢今後はプロジェクトの作成は入札で外注に出しますから、おたくからの派遣はもう要りません、というか潰します｣
と言っているようなもの
これが民主党政治の実態だよ
政治哲学も理念もないから、あれだけ問題視して批判していた派遣切りを民間企業よりもひどい形で簡単にやってしまうわけ
もし弘済会職員を正規の国家公務員登用を前提として契約職員として採用するならまだよし
ただ再就職を促すってことはそんなことは微塵も考えていないんだろう
もう一度言う
本来、国交省の役人がするべき業務を行うために派遣されているのが弘済会の職員
彼らが行って来た仕事は国土交通省直轄工事の監督業務であり、
専門的な知識が必要とされるもので何ら正規の国土交通省職員と遜色のないものである
それを｢トップが天下りだから｣と一方的に派遣切りして正規職員登用への門戸も閉ざしているのが前原という男
｢いらなくなった派遣は容赦なく切り捨てる｣というのが民主党の方針